豊洲ガーデンクラブ新聞春号Vol.7
食べられる葉と花をガーデンに
ガーデンに植える植物を選ぶ時、何を基準に選んでいますか?花の色?咲く時期?大きさ?通常は花の色やかわいらしさで選ぶことが多いと思いますが、同じような色や形を選んでしまうと、組み合わせた時にお互いが主張しあってうまくなじまないことも。そんな時、よく使うのがカラーリーフ。シルバーリーフやパープルリーフの植物を間に入れるだけでおしゃれに見えるから不思議です。
カラーリーフだけでなく、意外と使える!と思えるものが野菜やハーブなど。もともと葉ものとしてそこにあるのが当たり前で、葉を眺める時間の方が長い植物たちです。タイムのような細かい葉、ディルやフェンネルのような細くて長いラインのもの。パープルリーフのバジルやシソ、紫葉のケールも存在感があります。
食べられる葉を眺める葉としてガーデンに入れられると発見するのはとても楽しくワクワクしますが、眺める花が実は食べられる花だったと知った時はもっと新鮮な驚きが。エディブルフラワー(食べられる花)、春の定番としてビオラやキンギョソウがありますが、シャクヤクやチューリップまで海外では食べられているようです。公園の花は食べるように作っていないので食べないでくださいね。
エディブルフラワーの花々
鑑賞花としてはもちろん、食べられる花々をご紹介。小花は料理やケーキの飾りに、大輪は花びらを散らしたり炒めたりして使えます。ぜひ豊洲のガーデンでも探してみてください。
パンジー F1ナチュレ クリアレモン
イエロー系のパンジーやビオラは料理やお菓子に添えると華やぐ。味も良くエディブルフラワーの定番。
リナリア グッピー ホワイトウィズイエローアイ
秋から春まで小さな花が沢山つき利用価値大。他にもブルーやピンク、イエローなどもありミックスしても。
タイム ロンギカウリス
這い性のタイムで、花をエディブルフラワーとして利用可能。丸っこい花で濃いピンクが可愛らしい。
ダリア ビショップズチルドレン
もともとエディブルフラワーの種として購入し、ガーデンの彩りとして活躍中。花だけでなく黒葉も素敵。
ペルシカリア ファイヤーテール
雑草の赤まんまと同じ仲間で食べられる。スウェーデンではケーキの飾りに。優しい甘み。
チャイブ
薬味ネギのような細い葉だけでなく、ピンクの花も料理の飾りに利用でき彩りに重宝。花はネギの風味。
ナスタチウム
花も葉もそのまま食べられるのでサラダの彩りに。ピリッとした辛みがサラダの味を引き立てる。
ヘメロカリス
花や蕾をサラダや炒め物などに。春の新芽を山菜として食べる地方もあり、花だけでなく葉も利用可能。
ピックアップ「ローズマリー 」
暑さや乾燥に強い植物のイメージですが2月にも花を咲かせています。少し日陰になるところでも育てられるし、とにかく丈夫。ですが、移植は苦手。苗を植えるタイミングは春から夏の成長期がおすすめです。
季節のワンポイントケア「夏の花の種まきは室内で 」
温かいと思ったら急に冷え込む春先ですが、夏の準備は始まっています。夏の花の発芽適温は20~25℃が多く、暖かい室内で種をまいて準備することも可能。早めに育てて暑さを乗り切る体力をつけさせましょう。
活動のお知らせ
公園で気軽に植物に関わりながら経験や知識を得られる活動を通じて
植物のことを理解し、身近な植物を通して環境にも興味を持ってもらえるよう情報提供していきます。
豊洲ガーデンクラブ
毎週金・土曜日10:00〜11:30
豊洲ぐるりパークで育てた植物を使ってガーデンを作っています。
種まきやポット上げ、ガーデンの手入れをしながら園芸を学び、一緒に育てていく活動です。
植物の手入れについて知りたい方や気軽に植物を育てる体験をしたい方にお勧めです。
・どなたでも参加できます
・参加費無料
・予約不要